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レーザー肉盛・溶接とは

レーザー肉盛・溶接機の特長

 

@マイクロスコープで肉盛部を見ながら作業できるため、高度なスキルは不要。
短期間のトレーニングで、どなたでも精密肉盛・溶接が可能です。
Aレーザー光のパルス状スポット照射により、肉盛材料のみを瞬時に溶融し、
素材に合金化・堆積するため素材への熱入力が低く歪み、応力が発生しません。
Bワークを溶融しないため二番ヒケ(アンダーカット)が発生しません。
C肉盛材がワーク表面に合金化・拡散するため密着力が強く、剥離しません。
Dアルゴンガス等で肉盛部をシールドするため酸化が起きず、良質な肉盛が可能。
ピンホール、巣などの欠陥が発生しません。
E狭い溝や穴の底面、側面、内面、内角の隅肉への肉盛も可能です。
F肉盛量を最小限にコントロールできるため、仕上加工の時間と費用を大きく軽減できます。
G一般的なアルゴン溶接で必要な予熱・後熱が不要です。
Hワークと同じ素材で肉盛できるため、硬度差が発生しません。
また肉盛後のシボ加工、クロムめっき等の表面処理も可能です。
Iほとんど全ての鋼素材の他、アルミニウム、銅合金、チタニウム、ステンレス、金などへの
肉盛・溶接および異種金属間の肉盛・溶接も可能です。

レーザー肉盛とアルゴン(TIG)溶接の比較

レーザー肉盛

レーザー肉盛
■長所
@操作が簡単
A熱入力が低い
(歪み、応力、二番ヒケ、酸化がない)
B高精度な肉盛・溶接が可能
C狭い溝、穴の底面、側面、内角の隅肉への肉盛も可能
D予熱、後熱が不要

■短所
@大量に肉盛する際、スピードが遅い
 

アルゴン(TIG)溶接

アルゴン(TIG)溶接
■長所
@肉盛スピードが速い
A下向きの他、立向きの肉盛も可能

■短所
@熟練を要する
A熱入力が大きい(歪み・応力が発生)
B二番ヒケ(アンダーカット)が発生
C余肉大(仕上げに時間と費用がかかる)
D狭い溝、穴の底面、側面の肉盛が困難

レーザー肉盛・溶接機の用途

金     型 プラスチック・ゴム・ダイカスト・プレス・ガラス金型等への肉盛
機械部品 各種機械部品の摩耗部、キズ、ピンホール、加工ミス部等への肉盛
溶接不良 アルゴン(TIG)溶接で発生した二番ヒケ(アンダーカット)、
ピンホールの肉盛補修
精密部品 各種電子部品、センサー、コネクター等の微細な箇所への肉盛・溶接
異種金属 異種金属間の肉盛・溶接
薄板金属 薄板金属への肉盛・溶接
医療分野 歯科技工、医療機器等への肉盛・溶接
宝  飾  品 宝飾品、貴金属、時計、メガネ等への肉盛・溶接
マーキング 金型、機械部品等へのマーキングおよび刻印、文字消し肉盛
表面処理 溶射、めっき、TD処理等の表面処理の部分補修

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